今回の闇金ウシジマくんの映画は情報商材ビジネスが焦点らしいですね！
より一層どろついた争いになってるんだろうなあと思いつつ
まだ見にいけていません松尾です、こんにちは。
今度は「じゃあそれに引っかからないためには？」という部分について書きます。
借り入れが3件目以上になって切羽詰まってくると、
藁にも縋る気持ちでネット上の見知らぬ金融に申し込んでしまう方、
結構多いみたいです…。
そうならないために、ぜひご一読ください。
01.登録番号が無い、もしくは偽物
賃金業者は、必ず国の財務局や所属都道府県の知事から許可を得ないと
運営ができない決まりになっています。
その許可を得た証として、登録番号や日本貸金業協会の会員番号を掲載するのが義務なのですが、
闇金の多くはこれを掲載していないか、適当なものを掲載しています。
貸金業登録番号：東京都知事(X)第XXXXX号
日本貸金業協会会員：第XXXXXX号
↑ こういう記述です。見たことある方も多いのでは？
こちらを利用して、業者に掲載されている番号を検索してみてください。
引っかからない、もしくは別業者の名前などが出てくるようであれば
それは闇金業者である可能性が高いです。
02.電話番号が携帯電話
大体の金融業者には問い合わせ用の電話番号が掲載されていますが、
それが市外局番から始まる固定電話の番号ではなく、
090や080などから始まる携帯電話の番号であった場合、
090金融と呼ばれる闇金である可能性を疑うべきです。
闇金には前回も記載した通り、携帯電話を騙し取る業者が数多くいます。
そうした別人名義の携帯電話で、決まったオフィスを持たず、
足がつかないように闇金を運営しているのです。
固定電話の電話番号が書いてあるから安心！という訳でもありません。
携帯の電話番号で運営している金融業者は特に極めて怪しい、ということです。
03.店舗名で検索すると注意喚起が引っかかる
以前、正規の賃金業者のライフティが
闇金業者に見た目も店舗名もそのままのコピーサイトを作成されてしまい、
そこに誤って申し込んでしまった人たちが
「ライフティは闇金業者だ」と騒ぐ騒動がありました。
他にも現存の金融会社の名前を利用して集客を行う闇金業者は
思っているよりも数多く存在しています。
そのほとんどは検索エンジンで店舗名を検索すれば
すでに闇金口コミ系ブログに取り上げられていることが多く、
申し込む前に闇金であることに気づくことができます。
逆に何の情報もひっかからない場合や、
似たような名前の正規金融しかひっかからない場合も
そのサイトが闇金のものである可能性が高いと言えます。
まとめ
申し込む前にいったん調べるだけ、
という当たり前のことばかりを記述しましたが
お金に困窮して闇金に転げてしまう人は、
お金欲しさに目が曇って調べることを放棄しがちになります。
そうなってしまえば闇金の思うつぼ。格好のカモです。
もし貸してくれたとしても、完済させてくれません。
それまでの借金の返済も難しくなり、ただ地獄を見るだけです。
そうなる前に、今借りようとしているサイトの下調べを行うと同時に
自身の借り入れ状況の確認と、債務の整頓を行ったうえで
「それは本当に必要な借入なのか」自問自答してみることをお勧めします。
