先日更新した
キャッシングサービスの違い まとめでも記載した通り、
キャッシングサービスには多様な種類があります。
それぞれに特徴があり、状況や用途によって使い分けたいところですが…。
よくわからん、という方も多いのではと思います。
そこで、本日から特徴別にキャッシングサービスを比較した記事を
更新してみたいと思います。
第一回目の本日は
「金利の安さ」で比較してみます。
お金は借りたいけど金利が不安…な初心者さんも、
借入れ3社目なんだけど金利安いとこないかな…という方も、
よろしければ続きから、ご参考にどうぞ。
金利が最も安いのは?
単純に金利の安さだけで比較をした場合、
三井住友銀行カードローンの年利4.0%~14.5%や、
三菱東京UFJ銀行カードローンの年利1.8%~14.6%からも伺える通り、
銀行系カードローンに軍配が上がります。
賃金業法で定められている年利の上限は20%なので、
定められた上限より5%以上も安い金利で営業していることになります。
先日の記事でも掲載しましたが、
10万円を1年で返す契約を銀行系、大手ノンバンク、中小ノンバンクですると、
こちらの画像くらいの差が出ます。
そして中には、楽天銀行カードローン(年利1.9%~14.5%)のように
初回申し込み時に楽天ポイント1,000円分プレゼントなど、
特典を用意しているものもあります。
また、利用したいカードローンの銀行口座を所持していると、
本人確認書類の提出が省略できたり、
個人情報の入力を省略できるところもあります。
金利が最も高いのは?
前項で掲載した画像を見れば一目瞭然ですが、
最も金利が高いのは中小の消費者金融(ノンバンク)になります。
スカイオフィスやアスカキャッシングなど、
年利18.0%~20.0%といった賃金業法上限いっぱいの年利設定が目立ちます。
そのほか、アコムやレイクなどの大手消費者金融は、
年利上限を18%に定めているところが多く、
クレジットカードのキャッシング枠につきましても、
年利18%で設定しているところが多いということです。
金利が安いから気楽に利用できる?
実は、そういうわけでもありません。
金利が安いので銀行系カードローンを積極的に利用したいところですが、
どの銀行系でも、審査がとても厳しいことで有名なのです。
金融事故経験がもしあるようであれば、それこそ門前払い。
銀行が「必ず返してくれる」と信頼を置いた人にだけカードを発行するのです。
ですがその分、運営している母体が大きくて有名なので
我々も安心して利用できますし、
カードローンと口座が同じ銀行であれば資金管理も難しくないですよね。
まとめ
金利が最も安いところを利用するには、
信用されるだけの所得、勤務先、借入状況でなければならないということです。
逆に、借入初心者で信用のある勤務先と勤務年数を持つ方であれば
まず銀行系カードローンの審査を試してみるべきかなと思います。
銀行系カードローンからのキャッシングは
総量規制(年収の1/3までしか借金できない決まり)に含まれないので
他の消費者金融と併せて借金をしたりすると
あっという間に収支のバランスが崩れ、首が回らなくなる恐れがあります。
ご利用はくれぐれもご計画的に!
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